リハビリ書籍 「ただ巻く」から卒業する。皮膚運動学を臨床に活かす『皮膚テーピング ~皮膚運動学の臨床応用~』
テーピングを行う際、「とりあえず固定する」「痛みがある場所に貼る」といった感覚的なアプローチになっていませんか?臨床でテーピングを使う機会は多いものの、「なぜこの方向に貼るのか」「なぜ症状が変化するのか」を深く説明できるセラピストは意外と少ない印象があります。私自身も以前は、テーピングを“巻く技術”として捉えていました。しかし本書を読んでからは、「皮膚がどう滑走し、どの方向へ誘導されるべきか」という皮膚運動学の視点を持つようになり、評価と介入の質が大きく変わりました。『皮膚テーピング ~皮膚運動学の臨床応用~』は、単なるテーピング手技の本ではありません。皮膚の動きと身体機能を結びつけて考える、新しい臨床視点を与えてくれる一冊です。