リハビリ書籍 膝関節痛の評価精度を高める一冊『触診ドリル 下肢・体幹編』|鵞足部の触診が臨床を変える
膝関節痛を訴える患者を評価していると、「変形性膝関節症だから」「加齢だから」という説明だけでは整理できないケースに多く遭遇します。その中でも見落とされやすいのが、鵞足部由来の疼痛です。実際、鵞足炎や鵞足周囲の過緊張は、若年者のスポーツ障害から高齢者の慢性膝痛まで、年齢を問わず非常に多く見られます。しかし臨床では、「なんとなく内側が痛い」で終わってしまい、縫工筋・薄筋・半腱様筋を正確に触り分けられていないケースも少なくありません。圧痛評価を正しく行うためには、「どの組織を触っているのか」を理解していることが極めて重要です。そんな触診の基礎を徹底的に学べるのが、『触診ドリル 下肢・体幹編』です。