一般向け書籍 ねこ背病 放置する人から老いていく|姿勢から見直す新しいリハビリの視点 リハビリの現場から日々感じる課題のひとつに、「猫背を軽く見てしまう」という問題があります。姿勢が悪いだけだから…と本人は思っていても、実際には痛み・疲労感・呼吸機能の低下・歩行の質低下など、生活のあらゆる場面に影響を及ぼすことを、私たち療法士はよく知っています。そんな中、姿勢の本質を「ねこ背病」という概念として再定義し、全身の機能低下と老化の入り口として警鐘を鳴らしているのが、今回紹介する「ねこ背病 放置する人から老いていく」です。姿勢改善の指導に関わる療法士にとっても、臨床の考え方が一段深まる一冊です。 2025.12.08 一般向け書籍
一般向け書籍 腰痛の“性格”を見極める時代へ。自分に合ったセルフマネジメントを始めよう 若い人から高齢者まで、多くの方を悩ませる腰痛。病院に行ってレントゲンを撮っても「特に異常なし」と言われ、どう向き合えばいいのかわからない…。そんな経験、臨床の中でもよく見かけますよね。原因が特定できないと不安になり、ネット検索を彷徨い、結局何をすれば良いのか迷ってしまう。そんな時に、自分の腰痛の“性格”を知るためのヒントを与えてくれるのが、この本です。 2025.11.18 一般向け書籍
一般向け書籍 60代からの体が変わる!健康寿命を延ばす「からだのトリセツ」で始める人生最後のエクササイズ習慣 私の父は60歳を過ぎた頃から、なんとなく姿勢が丸まり、左右にフラフラと揺れるような歩き方になりました。脚の痛みや腰の痛みを日頃から口にするようになり、「健康寿命」という言葉が頭をよぎったことを覚えています。理学療法士として働く中でも、同じような変化を感じる方は少なくありません。筋力や柔軟性の低下だけでなく、「動くことへの自信の喪失」や「転倒への恐怖心」が重なり、活動量がさらに減っていくという悪循環に陥る方が多いのです。そうした現実の中で、「何歳からでも、自分のからだを整え直すことはできる」という希望を与えてくれるのが、園部俊晴先生の著書『60代から差がつく 健康長寿のための からだのトリセツ』です。 2025.11.07 一般向け書籍
一般向け書籍 子どもの成長は「足」で決まる!育児の新常識を理学療法士が解説 「姿勢が悪い」「よく転ぶ」「走るのが苦手」——そんな子どもの悩みを、つい“運動神経”の問題だと思っていませんか?実はその多くが、“足の発達”に関係していることをご存じでしょうか。『子どもの成長は足で決まる!』は、10,000人以上の子どもの足を測定してきた専門家が、成長と足の密接な関係を明らかにした一冊です。この記事では、理学療法士の視点からこの本の要点と、家庭でできる足のケアのヒントをわかりやすく解説します。 2025.10.30 一般向け書籍
一般向け書籍 リハビリの専門家がすすめる『健康寿命が10年延びるからだのつくり方』──父への贈り物が教えてくれた「元気で生きる力」 「健康寿命」という言葉を耳にする機会が増えました。平均寿命とは違い、自立して生活できる期間を指すのが健康寿命です。日本は世界でも長寿国ですが、その一方で、介護や病気で思うように動けない「不健康な期間」が10年以上続くことも少なくありません。理学療法士として臨床に携わる中で、私は「歳を重ねても自分の足で歩き、笑顔で生活できる期間」をどう伸ばすかが、これからの時代において最も重要なテーマだと感じています。そんな中で出会った一冊が、『リハビリの先生が教える 健康寿命が10年延びるからだのつくり方』です。 2025.10.30 一般向け書籍
一般向け書籍 腰だけが原因じゃない!?脚の痛み・しびれを自分で改善する「園部式メソッド」とは 「椎間板ヘルニア」や「坐骨神経痛」「脊柱管狭窄症」と診断され、痛みやしびれに悩む方は少なくありません。しかし、「腰の問題=脚のしびれの原因」とは限らないことをご存じでしょうか?理学療法士として数多くの著名人やプロスポーツ選手をサポートしてきた園部俊晴氏が、その長年の臨床経験から導き出したのが、今回ご紹介する『園部式 脚の痛み・しびれ改善メソッド』です。「手術を考える前に、自分の体を知ることから始めよう」という園部氏のメッセージが詰まった一冊。自分で原因を見つけ、セルフケアで改善していく方法をやさしく学べます。 2025.10.29 一般向け書籍