リハビリ書籍 成田崇矢の臨床『腰痛』|「非特異的腰痛」を機能から読み解く、新たな臨床の視点
腰痛のリハビリテーションは、理学療法士や作業療法士にとって永遠のテーマとも言えるでしょう。椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、圧迫骨折――。診断名が明確なものもあれば、「原因が特定できない腰痛」も多く存在します。特に、いわゆる非特異的腰痛(腰痛全体の約85%)に対して、どこからアプローチすべきか悩む場面は少なくありません。そんな臨床家の葛藤に、明確な道筋を示してくれるのが成田崇矢先生の『臨床 腰痛』です。