一般向け書籍

理学療法士も一般の人も納得できる一冊「ひざ痛探偵 謎はすべて解けた!」を徹底レビュー

「レントゲンでは異常がないと言われたのに、ひざが痛い」「運動したほうがいいのか、安静にしたほうがいいのかわからない」「患者さんに説明しても、ひざ痛の原因がうまく伝わらない」ひざ痛は、理学療法士にとっても一般の方にとっても非常に身近でありながら、原因や対処法が誤解されやすい症状です。その結果、必要以上に不安を抱えたり、間違ったセルフケアを続けてしまうケースも少なくありません。そんな「ひざ痛のモヤモヤ」を、驚くほどわかりやすく整理してくれるのが、今回紹介する一冊です。
リハビリ書籍

臨床実習生・若手PTのための理学療法実践ナビ 脳血管疾患編|評価から介入まで迷わない臨床の道しるべ

脳血管疾患の患者さんを担当したとき、「評価は何から始めればいいのか」「この所見から、次に何を考えるべきなのか」と迷った経験はありませんか。特に臨床実習生や若手PTにとって、脳血管疾患は情報量が多く、教科書通りにいかない難しさを感じやすい分野です。本書は、そうした“臨床で立ち止まる瞬間”を減らすために作られた、実践重視の一冊です。
リハビリ書籍

臨床実習生・若手PTのための理学療法実践ナビ 運動器疾患編|現場で迷わないための“実践思考”が身につく一冊

臨床実習や就職して間もない頃、運動器疾患の患者さんを前にして「評価は合っているのか」「この治療方針でいいのか」と不安になった経験はありませんか。教科書は読んできたはずなのに、いざ現場に立つと何から考えればいいのかわからない。そんな戸惑いを感じるのは、決してあなただけではありません。本書は、臨床実習生や若手PTがつまずきやすいその“隙間”を丁寧に埋めてくれる一冊です。
医療書籍

呼吸リハビリの質を高めたい理学療法士・作業療法士へ 病気がみえる vol.4 呼吸器が“理解の土台”になる理由

呼吸リハビリテーションは、単に呼吸練習や運動療法を行うことではありません。患者さんが「なぜ息苦しいのか」「なぜこの動作でSpO2が下がるのか」を、病態・構造・機能の視点から理解したうえで介入することが求められます。COPDや間質性肺疾患、肺炎、術後管理、さらには心不全や神経疾患に合併する呼吸障害など、呼吸器の知識はもはや一部の専門領域ではなく、すべてのリハビリ職種に必要な共通知識です。そうした背景の中で、「呼吸器を体系的に理解できる一冊」として多くの医療者に支持されているのが病気がみえる vol.4 呼吸器です。
医療書籍

糖尿病・代謝・内分泌を“臨床で使える知識”に変える一冊:病気がみえる vol.3 を徹底レビュー

糖尿病が既往歴にある患者さんが増えています。服薬を継続している方、インスリン注射を管理している方、さらには未治療で低血糖症状が起こりやすい方までリハビリの現場にはさまざまです。リハビリ・運動療法・日常生活指導を行う上で、血糖変動や代謝異常へのリスク管理は欠かせません。しかし「もう少し体系的に理解できれば…」と感じる場面も多いのではないでしょうか。そんな臨床家が知りたいポイントを、視覚的に・構造的に・現場で使えるレベルまで落とし込んでくれるのが『病気がみえる vol.3 糖尿病・代謝・内分泌』です。
リハビリ書籍

理学療法超音波学 vol.3 を徹底レビュー|Vol.1・Vol.2との違いから見える臨床超音波の現在地

リハビリの現場で超音波画像を活用することは、もはや一部の専門家だけの技術ではなくなりつつあります。評価の客観性を高め、患者への説明力を向上させ、治療の再現性を担保する。その中心にあるのが「理学療法における超音波」です。シリーズとして継続刊行されてきた『理学療法超音波学』は、まさにその流れを牽引してきました。本記事では最新刊であるvol.3を軸に、vol.1・vol.2との比較を交えながら、本書の臨床的価値を掘り下げていきます。
リハビリ書籍

理学療法超音波学 Vol.2|Vol.1からどう進化した?運動器理学療法を“可視化”する実践書の真価

リハビリの現場で「この評価、本当に合っているだろうか」「触診や動作分析の裏付けが欲しい」と感じることは少なくありません。近年、理学療法士・作業療法士の間で超音波(エコー)を評価ツールとして活用する動きが広がっていますが、実際には「どう臨床に落とし込めばいいのか分からない」という声も多いのが現状です。そんな中で刊行されたのが『理学療法超音波学 vol.2』です。本書は、基礎を扱ったVol.1を踏まえ、より実践的に「運動器理学療法を可視化する」ことに焦点を当てた一冊となっています。
リハビリ書籍

理学療法における“見える化”をすすめる — 理学療法超音波学 Vol.1 の要点と臨床応用

を“感じ取る”ことが多くあります。しかし、それだけでは「痛みの原因」「筋・靭帯・筋膜など軟部組織の構造・機能的な状態」「動きに伴う内部組織の挙動」などは、どうしても“ブラックボックス”的に扱われがちです。このような限界を感じ、「もっと可視化できたら」「もっと解像度を上げられたら」と思うセラピストにとって、本書は強力なツールになります。私自身、臨床で“触診・経験・勘”に頼らざるを得なかった場面で、「エコーで見える化する」という選択肢があることを知り、本書に強く惹かれました。こんな悩みありませんか?「なぜこの筋・靭帯が痛むのか」が臨床で確信を持ちにくい動きや姿勢の評価が主観的になりがちで、再現性・説明性に限界を感じている患者に「今なぜ痛いか/なぜ改善しているか」を“見える形”で示したいそれらに対して、“超音波(エコー)” を用いた画像・動態評価は、新しい可能性を広げてくれます。本書 『理学療法超音波学 vol.1』 は、まさにその「可視化のための知恵と技術」を集めた一冊です。
一般向け書籍

ねこ背病 放置する人から老いていく|姿勢から見直す新しいリハビリの視点

リハビリの現場から日々感じる課題のひとつに、「猫背を軽く見てしまう」という問題があります。姿勢が悪いだけだから…と本人は思っていても、実際には痛み・疲労感・呼吸機能の低下・歩行の質低下など、生活のあらゆる場面に影響を及ぼすことを、私たち療法士はよく知っています。そんな中、姿勢の本質を「ねこ背病」という概念として再定義し、全身の機能低下と老化の入り口として警鐘を鳴らしているのが、今回紹介する「ねこ背病 放置する人から老いていく」です。姿勢改善の指導に関わる療法士にとっても、臨床の考え方が一段深まる一冊です。
リハビリ書籍

脳卒中運動学を臨床に活かすために知っておきたい視点と実践ポイント

片麻痺患者の動作について考える時、どうしても神経学的な視点に偏りがちだと感じることはないでしょうか。脳幹網様体賦活路、CPG(central pattern generator)、感覚入力……。確かに神経学的理解は重要ですが、私たち理学療法士・作業療法士は「運動・動作のプロ」です。本来であれば、運動学を軸に動作を見立て、評価し、介入へつなげる視点が欠かせません。こうした課題を感じたとき、運動学の視点から脳卒中を体系的に整理した一冊として「脳卒中運動学」は非常に頼りになる書籍です。